近年躍進目覚しいドイツワインのクオリティの進化。世界の動きと呼応し、ますますフードフレンドリーになっているモダンドイツワインは、日本の食シーンにも欠かせない存在です。日本未輸入の厳選15本をご紹介します。

いま飲むべきドイツワイン: ジェネレーション・リースリング編15選

05/10/2017

現在のドイツワインを考える上でまず着目すべきは、世界的な気候変動が起きている中、ドイツがヨーロッパで最も冷涼なブドウ産地であるという点です。そのおかげでドイツ産のブドウにはしっかりとした酸とミネラル感が生まれ、またぶどうは長い時間をかけて成熟するためその間に非常に多くのアロマ成分が形成されます。
そのため白ワインは軽快でありながらも充実した味わいを持ち、このミネラル感や充実感こそがモダン・ドイツワインの最大の特徴と言えるでしょう。

また、ドイツワインの食事との相性の良さも看過できません。1970年代のフランスから始まった料理のライト化は、数十年を経てヘルシー志向と相まってますます深く、かつ一般的になっています。ドイツワインの造り手たちはこの潮流をつかんでスレンダーでエレガントなワイン造りを目指し、これに産地の特性が合致して、軽やかでスタイリッシュなワインが生まれています。白ワインの主要品種リースリング、これに続き作付面積が増加しつつあるヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)とグラウブルグンダー(ピノ・グリ)、いずれの品種も様々な料理に合わせやすく、ドイツワインの多様性を拡げています。

ドイツ産の赤ワインもいまや大変な注目株です。もっとも多く栽培されているシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)は「クール・クライメイト(冷涼気候)」に適した品種で、前述の通り冷涼なドイツの気候のと抜群のコンビネーションを発揮します。透明感を備えた高品質の赤ワインが造られ国際的にも高く評価されています。

ドイツワインはいま、短いスパンでどんどん変化し、進化していく大きな変革期のただ中にあります。世界の動きと呼応し、ますますフードフレンドリーになっているモダンドイツワインは、日本の食シーンにも欠かせない存在となるでしょう。

※これら選ばれた15本は、現在日本未輸入のワインです。

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