ワインの産地

ドイツの白ワインは他国のそれとは大きく異なり、活き活きとして、フルーティで、ミネラリティ豊かな味わいを持っています。これらの個性は、特別な気候と土壌から生み出されるものです。

ドイツのワイン生産地は、ザクセン地方とザーレ・ウンストルート地方を除いて、国土の南部と南西部に集中しています。世界的には、最北の生産地に属し、西の温暖湿潤なメキシコ湾海流気候と、東の乾燥した大陸性気候との境界に位置します。生育期間が長く、11月になって初めて収穫が行われる畑もあります。夏はさほど暑くないため、ワインは繊細で、アルコール度数は南の生産国のワインほど高くありません。また、土壌や品種にバラエティがあり、ドイツワインは決して画一的ではありません。

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生産地域

クヴァリテーツワインが生産されている13の生産地域のほとんどが、ドイツの南西部にあります。多様な土壌や、地域ごとの明確な気候の違い、地域特有のそれぞれのぶどう品種により、ドイツワインは多彩なものとなっています。ドイツにおけるぶどう栽培の地理的事情を詳しく調べると、その多様性は、南西部だけに集中しているのではないことがわかります。クヴァリテーツワインが生産されている最北の畑は、ポツダム近郊のヴェルデラーナー・ヴァハテルベルクであり、ザーレ・ウンストルート地方の飛び地に当たります。数年前から、気候の変動により、ぶどう栽培の限界地域はどんどん北へと移動しています。現在では、北海のズュルト島にもぶどう畑が開墾されており、クヴァリテーツワインの生産は困難なものの、ラントワインが生産されています。ドイツ国内で、最東に位置する単一畑はザクセン地方のケーニヒリッヒャー・ヴァインベルクで、ドレスデンの東の郊外にあります。

ドイツのワイン生産地は、ザクセン地方とザーレ・ウンストルート地方を除いて、国土の南部と南西部に集中しています。世界的には、最北の生産地に属し、西の温暖湿潤なメキシコ湾海流気候と、東の乾燥した大陸性気候との境界に位置します。生育期間が長く、11月になって初めて収穫が行われる畑もあります。夏はさほど暑くないため、ワインは繊細で、アルコール度数は南の生産国のワインほど高くありません。また、土壌や品種にバラエティがあり、ドイツワインは決して画一的ではありません。

Ahr

アール

ぶどう畑面積:
563ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
15.3 : 84.5

Baden

バーデン

ぶどう畑面積:
15,822ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
57.8 : 42.2

Franken

フランケン

ぶどう畑面積:
6,125ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
81.0 : 19.0

Hessische Bergstraße

ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ

ぶどう畑面積:
450ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
78.9 : 21.1

Mittelrhein

ミッテルライン

ぶどう畑面積:
469ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
85.3 : 14.7

Mosel

モーゼル

ぶどう畑面積:
8,776ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
90.5 : 9.5

Nahe

ナーエ

ぶどう畑面積:
4,187ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
74.8 : 25.2

Pfalz

ファルツ

ぶどう畑面積:
23,567ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
62.3 : 37.7

Rheingau

ラインガウ

ぶどう畑面積:
3,166ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
85.2 : 14.8

Rheinhessen

ラインヘッセン

ぶどう畑面積:
26,582ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
68.8 : 31.2

Saale-Unstrut

ザーレ・ウンストルート

ぶどう畑面積:
765ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
74.2 : 25.8

Sachsen

ザクセン

ぶどう畑面積:
498ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
80.9 : 19.1

Württemberg

ヴュルテンベルク

ぶどう畑面積:
11,373ヘクタール
白品種と赤品種の割合(%):
29.8 : 70.2