ドイツの2019年ヴィンテージで報告されたワイン果汁の収穫は8,326,000ヘクトリットル(hl)で確定し、直近の予測よりも約10万hl少ない量となりました。

ドイツの2019年ヴィンテージ収穫 830万ヘクトリットル

04/23/2020

ドイツの2019年ヴィンテージで報告されたワイン果汁の収穫は8,326,000ヘクトリットル(hl)で確定し、これは直近の予測よりも約10万hl少ない量となりました。

連邦統計局の調査に基づくドイツワイン・インスティトゥート(DWI)の発表によると、最終的な収穫量は10年間の平均である880万hlを5%下回り、2018年の豊作を20%下回っています。 収穫量が平均以下となった主な要因は夏季の極端な高温にあり、日焼けによりぶどうが損なわれ、広範囲にわたる干ばつをもたらしました。

2019年の収穫の63%は白ワイン品種、37%は赤ワイン品種です。ドイツの主要な5つのぶどう品種の収穫面積は500万hlで、総収穫量の60%を占めています。 それらの収量は、リースリング160万hl、ミュラー・トゥルガウ120万hl、シュペート・ブルグンダー(ピノ・ノワール)とドルンフェルダー90万hl、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)50万hlに分けられます。

ラインラント・ファルツ州では、新型コロナウイルスの感染拡大により現在各所の運営に制約が生じているため、ワイン生産地域ごとに収穫結果を区別することは難しく、後日報告されます。 しかし、この最大のワイン生産地域の総収穫量は約560万hlと、過去10年の平均より4%少なくなっています。 フランケンでの収穫減は特に深刻で、収穫量は22%減少しました。ヴュルテンベルクとザーレ・ウンストルートの収穫量も平均を大幅に下回り、それぞれの地域で14%減少となりました。 対照的に、ドイツで3番目に大きいワイン生産地域であるバーデンの収量は120万hlと過去10年の平均より1%高く、ザクセンでは26,000 hlと過去10年平均を22%上回りました。

品質に関して、2019ヴィンテージはすべての品質等級で非常に良いと評価されています。 白ワインは非常にフルーティで、しっかりとした骨組みで、生き生きとした酸味があり、若い赤ワインはすでに成熟がはじまり、調和が取れており、深い色調をみせています。

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