ラインガウと無人島の共通点は何か? 今回インタビューした山野高弘氏によれば、それは「ワイン」という。

日本のワイン専門家:私のスーパーヒーロー・ドイツワイン

08/13/2021

ラインガウと無人島の共通点は何か? 今回インタビューした山野高弘氏によれば、それは「ワイン」という。日本の輸入会社、ヘレンベルガー・ホーフの代表取締役社長の山野氏は、「ドイツワインに関するアンケート」の中で、ドイツのどのリースリングが彼に特別な力を与えているかを明らかにしている。

山野高弘氏は2000年に初めてドイツのリースリングに出会った。翌年から3年間、ドイツのさまざまなワインメーカーで修業を積み、ラインガウのゲオルグ・ブロイヤー醸造所が第二の故郷になったのだという。2009年、日本でイベント組織「リースリング・リング」を立ち上げる。ドイツのリースリングへのたゆまぬコミットメントは、2016年にリースリング・フェローに任命されるまでのもとなった。

1. 初めて口にしたドイツワインは? それはいつですか?

ゲオルク・ブロイヤーのソヴァージュ・リースリングです。2000年4月に入社してすぐに飲みました。

爽やかな酸味があり、とても美味しかったのを覚えています。

2. ドイツワインで一番印象に残っていることは?

リースリング・フェローに選ばれ、香港での授賞式に父と共に招待されたことです。本当に名誉なことで、素晴らしいひと時でした。

3. ドイツのワイン産地で特にお気に入りの場所とその理由は?

ラインガウです。2003年に半年滞在しただけですが、ゲオルグ・ブロイヤー醸造所でワイン造りのすべてを学びました。彼はたくさんのことを惜しみなく教えてくれ、練習させてくれました。ここは私の第二の故郷です。今思い出しても心が温かくなります。

4. 無人島にひとつ持っていくとしたら、どのドイツワインですか? その理由は?

ゲオルグ・ブロイヤーのエステート・ラウエンタールです。このワインを飲むと、何でもできるような気がします。

5. お気に入りのドイツ料理と、それに合わせる理想的なワインは?

鹿肉のシチューと一緒にサーブされるシュペッツレです。ミッテルラインのヴァイングート・ラッツェンベルガーのような、10年ほど熟成させた中辛口のリースリングを合わせます。

6. ドイツワインを一緒に飲みたいと思う人とその理由は?

故ベルンハルト・ブロイヤー氏です。ここ15年でドイツワインは日本中に広がったと感じます。大阪のレストランにお連れして、その話をしたいですね。

7. まだ飲んだことのない、ぜひ味わってみたいドイツワインは?

20年後のドイツワインです。ドイツワインはここ20年で大きく変わりましたから、さらに20年後にはどんなワインが作られているのか、興味がありますね。

Back