ドイツワインは毎年、個々の生産地の所轄の委員会によって表彰されています。商業会議所・地域レベルでの品質検査において得点の高いワインは(最低スコアは3,5点)、その後、ドイツ農業協会(DLG)の連邦ワインアワード(Bundesweinprämierung)に応募できます。
例年行われているこのコンクールの基準は同一ですが、品質への要求はより高く、以下の賞が授与されます。
全国レベルでのドイツワインの品質保証マークは近年利用が減っていますが、これは法的に最低限要求されているものより、はるかに高い品質を保証するものです。品質保証マークの審査には、公認検査番号の担当局を通じて自主的に応募でき、ドイツ農業協会(DLG)が授与します。品質保証マークを得るためには2,5〜5点を獲得しなければなりません(通常1,5点でクヴァリテーツワインと認められます)。
フランケン地方のワイン生産者協会は、フランケン地方のワインを対象にフランケン品質保証マークを、バーデン地方のワイン生産者協会は、バーデン地方のワインを対象にバーデン品質保証マークを同様の評価基準で授与しています。
クラシックは各産地の、中くらいの価格帯のワインに対して付けられる名称で、各地方の典型的な伝統品種から造られた調和のとれた辛口ワインを対象としています。
この名称は全生産地において使用が認められています。条件は以下の通りです。
- 1992年以来、ラインヘッセン地方のワイン生産者協会が認定している品質保証マーク