第20回Vinexpo香港にドイツワインが出展!

ドイツ連邦食糧・農業省が、ドイツワイン生産者たちの存在感を力強くアピール

第20回となるVinexpo香港が、ホンコン・コンベンション&エキシビジョン・センターにて2018年5月29日~31日の期間にわたり開催されます。今回もドイツ連邦食糧・農業省の企画・出資によりドイツ・パヴィリオンが設置され、29社以上のドイツワインの生産者・代理店が出展いたします。

ドイツ・ワインインスティトゥート (DWI) もテイスティング・ブースを運営し(Hall 1, Stand No. HJ-45-01) 、Rebecca Leung、Stephen Brook、Sarah Heller MW、 Fongyee Walker MWといった著名人をスピーカーを迎えた12のマスタークラスも開催いたします。

テイスティングのテーマは「スパークリングワインのライセンス」、「シュペートブルグンダー –ドイツ赤ワインのスター」、「ドイツのワイン生産地域とそれぞれのシグネチャー・ワイン」、「パーフェクト・リースリング」です。

2017年、ドイツワインの輸出量・輸出額は、ともに対前年比で7%増加し、これはおよそワイン110万ヘクトリットル、3億800万ユーロに相当します。アジア向けの輸出額は、2017年は3900万ユーロで、これは総輸出額の11.5%にあたります。

ドイツワインの中国への輸出も(輸出額37%、輸出量25%と)大幅に増加し、また平均4.59€/ℓという価格のおかげで、大きな収益源となりました。輸出収入が1900万ユーロである中国は、ドイツワインの主要輸出国第5位にランクインしています。ドイツのワイン生産者にとって、最高平均価格は香港における7.73€/ℓでした。

DWI代表のモニカ・ロイレ(Monika Reule)は、「ドイツワインの出展者たちはVinexpo香港において、アジアのワイン業界関係者へのアピールを強めたいと考えています。中国、日本、香港その他アジア諸国は、ドイツワインにとってますます重要な市場となっています」とコメントしています。

発信元:Wines of Germany 日本オフィス
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